070926 新しい美術館 [随想]
今日26日から12月17日までの期間、東京・六本木の国立新美術館で 『フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 とオランダ風俗画展』 が開催され、掲題のフェルメール 「牛乳を注ぐ女」 をはじめ、アムステルダム国立美術館所蔵のオランダ風俗画が大挙公開される。どのような作品が来日し、どのような解釈のもと陳列されるのか。昨年、アムステルダムで同美術館を訪れた身として、今から楽しみで仕方がない。キュレーターの仕事っぷりを堪能したい。
今日26日から12月17日までの期間、東京・六本木の国立新美術館で 『フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 とオランダ風俗画展』 が開催され、掲題のフェルメール 「牛乳を注ぐ女」 をはじめ、アムステルダム国立美術館所蔵のオランダ風俗画が大挙公開される。どのような作品が来日し、どのような解釈のもと陳列されるのか。昨年、アムステルダムで同美術館を訪れた身として、今から楽しみで仕方がない。キュレーターの仕事っぷりを堪能したい。
3日連続でタクシーチケットを使うハメに。
残業で終電を逃した場合、 「タクシーで帰る」 か 「会社近くのホテルに泊まる」 かの二択に迫られます。自宅の煎餅布団が恋しい僕は、迷うことなくタクシーチケットの利用を選択しているのですが、私用でタクシーに乗ることなんてまずない身、いまだに慣れることができないでいます。
手を挙げてタクシーを停めて、
ドライバーに行き先を告げて、
自宅までの道のりを案内して、
チケットに金額を書き入れて、
ドライバーにチケットを渡す。
これら一挙一動に、終始緊張。 「私めがタクシー乗っちゃっていいんですか?」 「チケットなんて偉そうだぞ」 「バチ当たらないかな」 などと無駄に恐縮しながら乗車するため、仕事以上に気疲れしてしまう始末。どこまで小心者なんでしょう。颯爽とタクシーを拾い、華麗にタクシーチケットを使いこなす、サウイフ大人ノ男ニ、ワタシハナリタイ。
もとい、なりたくない。今日は定時で帰ってやる。ひとり 「家族だんらん法」 (現厚労相の置き土産) だぜ。
メジャーリーグで7年連続200本安打を達成したシアトル・マリナーズのイチロー外野手への試合直後のインタビュー。質問を終えたインタビュアーは、最後に次の言葉を送った。
「来年以降、またがんばってください」
マリナーズは、プレーオフ進出をかけたシーズン終盤戦まっただなか。言葉に敏感なイチローが、この不用意な発言を受け流すはずもなく、即座に切り返した。
日曜の朝、髭を剃りました。土日が休みの場合、髭を剃らずに過ごしてしまうことが多い (おかげで、日曜の夜には 「どこの泥棒さんですか?」 というくらいの無精髭が出来上がります) 僕にしては、異例の事態です。
それというのも、原宿と六本木に、展覧会を観に行くから。近所の映画館に行くくらいなら平気ですが、原宿・六本木となると 「無精髭だとマズいのではないか」 と思ってしまいます。 「誰もあなたの髭なんて気にしませんよ」 というのも薄々わかっちゃいるのに、「原宿」 「六本木」 という街のイメージにとらわれ、無駄にていねいに髭を剃ってしまう悲しさ。嗚呼。