■ カリーたち。
■ インド風野菜カリー
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春の日のツクシのようなやさしさ。
- 会長:
1999年12月6日、華々しくデビューした新人です。星はんぶんという評価のとおり、辛さ控えめ、トマトの酸味と少しの甘みすら感じます。辛いものが苦手な人にとってみれば福音となったのでしょうか。会長もお気に入り。
- アサシ:
野菜の甘味がまろやか。いろんな野菜の食感がうれしい。
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■ タイ風グリーンカリー
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それは故郷のように。
- 会長:
その容貌、ココナッツの香りと野菜の風味、そして辛さを抑えた仕上がり。辛いのは苦手、でもメーヤウのことが知りたいの、という人はまずこのカリーから食すことをお勧めします。ちなみに、激辛チキンカリーを食した20分後にこのカリーを口に運ぶと、口全体にシロップのような甘みを感じるという珍しい経験ができます。
- アサシ:
マイルドなココナッツミルク。具のナスがうまい。個性は1番か。
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■ タイ風レッドカリー
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その風貌は求道者。
- 会長:
このレッドというカリーの評価は、二分されるようです。どうしても苦手で、あまり好印象を抱いてない人、逆にヤミツキになってメインとして食している人。しかしこの二極化を引き起こしさえする個性こそが、レッドの存在意義であろうと思います。メーヤウの看板、4番打者がチキンであるとするならば、こちらはそれを支える5番打者、というイメージがあります。会長も、時々レッド病にかかります。
- アサシ:
ほどよい辛みとココナッツのマイルドさが絶妙。具のチキンはチキンより旨いかも。
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■ インド風ポークカリー
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ある意味分水嶺。
- 会長:
ポーク、ここがメーヤウの本当の入り口なのかもしれません。メーヤウ適性審査の1問目に出したいところ。これを難なくクリアすれば全種目制覇は時間の問題ですし、逆に少し苦労するようですと少々の特訓が必要でしょう。柔らかく煮込んだ豚肉が舌の上でとろけるその感覚は最高ですね。
- アサシ:
肉のジューシーさはNo.1。辛みもちょうどよく1番人気か。
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■ インド風チキンカリー
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頼れるおとうさん。
- 会長:
やはり王道、メーヤウの看板をハっています。直球勝負のウマさがあります。辛さの程度もほどよいでしょう。肉のトリヅラサは、ご愛敬。会長も、「迷ったらチキン」を実践しています。
- アサシ:
メーヤウの代名詞的存在。これなしでは生きられぬ。
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■ メーヤウ風キーマカリー
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角界の異端児。
- 会長:
1999年5月31日にデビューしました。インド風でもタイ風でもない、我が道を行く味と香りのカリーです。その異彩ゆえにトリコになってしまった人も多いと聞きます。会長もかなり入れあげています。ひき肉とルーのからみがとてもよいです。毎月の1周目はなんだか幸せな気分になります。
- アサシ:
唯一「メーヤウ風」の冠がつくカリー。食べやすさならこれか。
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■ タイ風パンプキンカリー
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カボチャ好きに悪人なし。
- 会長:
パンプキンの甘みを前面に押し出した、希有な存在。パンプキンの香りとココナッツミルクの風味とが混ざり合って田村亮子の一本背負いのような、やさしさの中のキレを感じさせます。会長も、やはり月に一度は食らいたくなるのです。
- アサシ:
メーヤウ唯一のビーフカリー。カボチャの甘味、牛肉のジューシーさを存分に楽しめる。
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■ タイ風カントリーカリー
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運命の出会い。
- 会長:
私の初メーヤウは、この、カントリーでした。その意味で思い入れがかなり深いものがあります。こんみんに連れられて行った「メーヤウ」というカリー屋さんで、最初に「タイ風カントリーカリー」を口に入れたその瞬間、初めて言語を発した日、初めて二足歩行をした日、初めて自転車に乗れた日・・・、人生においてこれらと同等、いや、それ以上の意味合いと感動がありました。毎月の第3週は心なしか気合いが違うような気がします。
2000年5月22日にリニューアル。
- アサシ:
昔の食べとけばよかった。タイカリー1番の辛さ。ダイコンがうまい。
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■ インド風激辛チキンカリー
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基本にしてエルドラド。
- 会長:
人類の英知の結晶。私はこのカリーと出会って人生が変わりました。会長にしてみれば月末は給料日なんかでは無論なく、これに尽きます。会長の健康と財政状況のバロメータとして、「激辛週4できるか否か」というのがあります。最近は健康面は問題ないのですが財政的事情で週2でガマンしています。毎月の最終週にしか出会えないのが悲しくて、その他の週は毎夜枕を涙で濡らします。
- アサシ:
月末がもう楽しみで仕方ない。辛さの中にしっかりとしたスパイスの味。
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