070606 シカゴでぼくとシェイクハンド [日常]

 シカゴに来ています。

 BOSS: Ranaくん、今度の取材、シカゴ。
 Rana: はうあっ。

 と、軽い乗りで決まった初の海外出張も、まもなく終わろうとしています。取材は順調なのですが、異文化コミュニケーションの難しさからもたらされる疲労の度合いは、旅行でお気楽に訪れるときのそれとは比べものになりません。会話に行き詰まったからといって愛想笑いで逃げるわけにはいかないのです (逃げてた模様) 。

 文化の違いとして象徴的かつ遭遇する頻度も高いのが、握手すなわちシェイクハンド。 "Hello! Nice to meet you." でまずシェイクハンド、取材を終えて "Thank you for your cooperation." でまたシェイクハンド。慣れない行為に、所作がおぼつかないことこのうえない。でも握手しなくちゃ取材が始まらない。コミュニケーションの基本としてのシェイクハンドの大切さを体感した次第です。欧米だ (まさに) 。

 また、シカゴ美術館のチケット売場で "Student?" と訊かれたときはうれしかったです ( 「東洋人の年齢を測りかねてるだけだよ」 なんて本当のことは言わないでください) 。 "No. Adult!" と、誇らしげに答えた次第。すると相手は、 「Studentってことにしときなよ。そうすれば $5 お得だぜ。Yeah!」 と、素敵な提案をしてくれました。僕はstudent。気に入ったので2回行きました、シカゴ美術館。

 映画 『シカゴ』 やドラマ 『ER緊急救命室』 が好きなもので、その舞台となった地を訪れることができて大興奮。仕事なのが哀しいです。ワールドワイドなキャラクターを展開中っぽいですが、実際の会話はグダグダでしたよ。以下、写真をいくつかご紹介。

■070531-0607 アメリカ (シカゴ)


アメリカっぽい。


海じゃなくてミシガン湖。


シカゴ劇場。映画 『シカゴ』 のタイトルロゴを想起。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id239900/


スーラ 『グランド・ジャット島の日曜日の午後』 (シカゴ美術館) 。液晶テレビのCMで使われてたな。
http://www.sharp.co.jp/aquos/meiga/seurat/index.html


「カブス健闘 (でも、自軍同士でネ) 」 という、お茶目な見出し。シカゴトリビューンより。
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=2083

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