071116 ミステリーにいざなわれて [日常]

 僕は当ブログと同一のエントリーを、mixiでも公開しています。泣く子も黙るSNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス) の雄です (2007年現在) 。

 mixiには 「いつ誰があなたのページを訪れたかを記録」 してくれる、親切なんだかお節介なんだかわからない 「足あと」 機能なるものが搭載されています。僕は、ブログの更新内容をコピー&ペーストするとき、あるいはいただいたコメントに返信するときくらいしかログインしないという、 「ソーシャル」 でも 「ネットワーキング」 でもないやる気のないmixiユーザーなので、この 「足あと」 ページもごくたまにしかチェックしません。

 が、前回11月11日のエントリー (作家と遊んできた) を公開して2、3日後に 「足あと」 ページを覗いてみて、驚きました。見ず知らずの人々の名前で埋め尽くされていたのです。

 通常の更新時、僕のページを見てくれるのは大半が相互に登録している友人・知人、いわゆる 「マイミク」 です。 最新日記一覧から飛んできてくれているのでしょう。ありがたいことです。まれに 「マイミク」 以外の一見さんも訪れてはくれますが、20人、30人にひとりと言ってよいでしょう。

 それが現在、 表示可能な 「足あと」 最大60件のほとんどが、非 「マイミク」 なのです。異常事態です。

 理由は容易に推測できます。前回のエントリーの話題は 「ミステリーカレッジ」 という大きなイベントでした。文中には、綾辻行人や有栖川有栖らミステリー作家の名前が数多く出てきました。検索等でこれらの単語がキーワードとして引っかかり、当該エントリーにたどりついたものと考えられます。イベントの概要をなぞるだけで、たいして深入りしていない内容でごめんなさい。

 注目キーワードをちょこちょこと散りばめるだけで訪問者がこんなに増加するとは、と驚くことしきりですが、逆に考えれば普段扱っているテーマがどれだけニッチか、ってことなんでしょう。僕はむしろ 「ペヤング」 で来てくれる人とこそ、友達になりたい。 (さらに俯瞰して考えれば 「ミステリー」 というテーマもまた、ニッチと言えばニッチですが。)

 もう一点、前回のように1時間やそこらという、僕としては異例の速さで書き上げた軽めのエントリーがこれだけ人を集めてしまうというのは、少々複雑です。でも、えてしてそういうものなんですね。

 今回のエントリーにも、 「ミステリーカレッジ」 「綾辻行人」 「有栖川有栖」 といったキーワードが挿入されています。これらの情報を求めてお越しのみなさん、ご期待に添えずほんとうに申し訳ない。僕は 『十角館の殺人』 と 『月光ゲーム Yの悲劇'88』 しか読んだことありません許してください。

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