■ 待ってろタイガース。
お土産をおねだりされています(例1、例2)。 これにお応えできていなかったことが、非常に心苦しいところだったのですよ。が、 みなさん、お待たせしました。韓国土産はさておき(おくな)、この3連休に帰っていた岡山のお土産を、たくさん買ってきましたよ。ここにご紹介しますよ。僕に会うなら今のうちですよ。賞味期限近いものから順に、食っていきますよ(自分で)。 以下、岡山土産10連発(10もないです)。
こういった定番なお土産たちに紛れて、今だからこその存在を主張しているお土産もありました。
時の人にして岡山出身、タイガース星野仙一監督を全面に押し出したラーメンです。これは暑苦しい。買いたくなるというものでしょう(や、買ったんですが)。 もうひとつありました。
これはシブい。同じく岡山出身のタイガースの打者、八木裕(やぎ・ひろし)選手ではないですか。かつては4番に座り20本を超える本塁打を放ってきた八木選手も、ベテランとなった今は代打起用が大半。とはいえその神通力じみた勝負強さで、「代打の神様」と呼ばれています。ケガなどによる緊急事態で4番不在になった時には、スタメン4番で出場することも。これも買いたくなるというものでしょう(や、買ったんですが)。
ととと、これはちょっと事実との齟齬があるように思われます。八木選手、「代打の神様」とは呼ばれていますが、僕の知る限りにおいてはその神通力の範囲が「打撃の」と拡大解釈されて呼ばれたことはなかったように思われます。これでは川上哲治(元ジャイアンツ)ではないですか。八木選手は、「ボールが止まって見える」とは言っていないでしょう。 ですがこう表記してしまう気持も、わからないではありません。商品名として謳うに、いかな「神様」とはいえ「代打の」では、やや弱いというもの。ここはいっちょ「打撃の」と、大々的に地元選手をアッピールし、応援したくもなりましょう。 しかしそういった好意的解釈を加味してもなお、大きく出すぎているのではないかと、八木選手ご本人も苦笑いなのではないかと、そう思ったわけですよ。タイガースの優勝が決まった報を岡山空港で聞き、このラーメンたちを目の前にしていた僕としては。 で、何が言いたいのかというと。 9月15日の夕方、サヨナラ勝ちしてマジックを1として歓喜するナインの映像(関テレ・梅田アナの実況で)を横目に見ながら家を出て、空港へ向かわなければならなかったということ。 歓喜の瞬間を目撃できずに、「物凄い有様」になっていたであろう関西圏の上空を飛ばざるを得なかったということ。 そして家に着いたらばもう深夜と言っていい時間。ニュースで取り上げられてはいるものの報道のピークは去っていたこと(リアルタイムで目撃したかった)。そもそも東京では、関西のテレビ局あるいはラジオ局各局ばりの狂騒ぶりは望むべくもないということ。 これらがとても残念で悔しい、ということなのであります。1日早く決めてくれていれば……と思わないではいられません。でもしかしまあともあれタイガース、優勝おめでとうございます。ライオンズももうすぐですので、今しばしお待ちください(希望的観測)。 といったところで、「お土産話」でした。>まさぱん あ、ここで売ってる。 |
2003 :
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